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大切さはわかっているけど

コンサルティングの現場で、「ホームページを活用しましょう」と話をすることはかなり多い。

小中規模な会社さんと仕事をさせて頂くと、ホームページはあるが、「かなり古い、更新されていない」というのがよくある状況です。

多くのホームページに共通する役割は、

  • 自社の営業スタッフかの様に、昼夜問わず、新規顧客の開拓、既存顧客との関係維持に取組んでしてくれる。
  • 社長の意向を良く汲み取り、自社の魅力を求職者に深く伝えられる、不眠不休のリクルーター

と言った感じでしょうか。

メディアの露出するような有名企業、あるいは露出することに広告宣伝費をかけている企業でない限り、やはりホームページの役割は大きいでしょう。

成果が見えづらい?

多分この様な大切さは「知っている」、しかしながら、「本業が忙しくて手が回らない」というのが現状だと思います。

あるいは、お金なり労力なりの投入を考えた時に、成果が見えづらいのかもしれません。

いくらかけてどの様なサイトを作れば、どのくらいの売上や採用の効果が得られるのかと。

 

我が身を使って

こんな状況だとより良い提案の為に必要なことは明確で、「自分ら手を動かして、頭を悩ませ、一喜一憂すべし」と言ったところでしょうか。

私自身、中小企業診断士としての活動を始めたことから自分のホームページを整備したいと考えながら2年近く立ってしまったので、スタート地点としては平均的でありがちといったところでしょうか。

仮想オフィスと強みの見える化

自分のために考えているのは、このブログで活動や考え方を明文化することで、自身・自社の強みを明確化していけるのではないかと。

また、コンサルティング業は、事務所が必要になるわけでなく、商品・サービスも有形よりは無形の要素が強い職業です。

そして、中小企業診断士としても、その性質上、あまり領域を絞るのではなく、オールラウンダーとして顧客に対してワンストップでサービスを提供したいと考えています。

そうなると、ホームページというサイトを事務所にして、ブログを通じてコンテンツを蓄積することで、結果として得意分野の見える化が出来るのではないかと。

こんな感じで、ゼロから自分でサイトの運営と活用に挑戦してみます。